2015年6月15日月曜日

秋保の旅★木ぼこや〜木の家『こけし劇』


秋保(あきう)、仙台からほど近い温泉地を抜けたところに『木の家』がありました。


BBQやロッジが立ち並んで川のせせらぎ聞きながら遊べる
場所。。そのロッジの1棟が今回の劇場だったわけですよ


おもしろい!





そこで、こけしぼっこさん達が『こけし劇』上演。。そんなイベントがあると言う事で
秋保の旅スタートです。




もぐら社さんがおうちに迎えに来てくれて。。

あらまぁ〜お揃いのリネンガウチョパンツでございました

さい先いいです





マーブルちゃんのお家から秋保までは約一時間のみちのり
途中、村田町から秋保に抜ける裏道沿いに『麦家』さん石釜のパン屋さんですね。
朝の10時ちょっと前。。。。おっ、やってるかな?


車を降りるとお店の入口からどうぞ〜♪と。。開店!焼立てのカンパーニュを買って
出発です。(ちなみに夕方4時頃とおりましたら既に閉店されていましたよ。人気だね)

11時頃、秋保に到着!

こけし劇までまだ時間がありますので。。。。秋保といえば。。。おはぎ。。。いやいや
『秋保こけし』佐藤武志工人でございます、お店が開いていれば,,いいのですがね。

そんな心配をよそにあっという間に到着〜♪木の家のちょっと手前にそのお店はありました。。
『きぼこや』に到着〜

















『お店の中電気が付いてないなぁ〜お休みかなぁ?』

通常でしたら、ここでふつうの方は帰られてしまうと思います。とくに都会の方!
でも、あきらめないで★


いやいや、田舎の昔ながらの商店は、お客さんきたら電気付けるくらいのお店もありますからね〜鳴子でもそういうこけし店ございましたよ〜。

ご自宅とつながっている店舗、ご自宅の方を凝視したら何やら人影が。。ふむふむ
『こんにちは〜』と大きい声でいってみたら

はい!開店です♪やった〜

伝統こけしは通常女の子ですが、、、秋保こけしは、男の子も作っておられます。
とても珍しいこけしですね。
『やろっこ』←方言で男の子と言う意味ですヨ



伝統的なモチーフが

梅、桃、枇杷だそうで


まずは、その代表格を選んでみました〜


武志工人と言えば。。。ミラクルな小さいこけしを作られる方ですが、お店の中にはところせましと小さいもので溢れておりました


興奮の鼻息で飛んでしまうぐらいの逸品ばかり。。
ため息が出ちゃいます

←瓶の中のこけしは身長1.5cmほどですよ〜
しかも工人さんのお名前もしっかり描かれていました


こんな感じです











ウラには、、サインが
一体どんな筆で描くのでしょうか?

しかも聞くところによるとルーペは使わず裸眼!だそうです



人間の技量の素晴らしさを感じずには居られません


つねに限界がどこなのか模索している様にさえ感じてしまいます。感動

こけしだけでなく、この昔懐かしい台所
すべて、木製なのですよ

窯に乗った土鍋の直径は2cmもありません。。!!!!





ベースになる台所の土台、、まだまだ作るのですね

考えただけで気が遠のく〜









伝統的な玩具もミニチュアサイズ

大きさが2cmぐらいだよ〜






店内のディスプレーも楽しいかぎりでございました♪











ミクロの世界を見る為のルーペがこけしのフェイスストッパーに
なってるよ=笑











ブラインドのヒモまでこけしさん










シュールな団子こけしさん、全部単独の独楽になっちゃう
楽しいアイテム!










マーブルちゃんの今回のお気に入りは。。

この、やろっこ3人集

伝統の梅、桃、枇杷


細工されたこけしの全貌は。。。。↓





おっと。。。え?

ヘアーが。。独楽
脳味噌が。。輪投げ

ここでおわりとおもいきや



さらに

首が外れて。。独楽



まだまだ





よだれかけも。。。。独楽



まだまだ






胴も、、入れ物に






どんだけーです。でもこれ、まだまだシンプルな方かも

わたしのお気に入りの達磨さん
12コの入れ子になっておられます
最後の12番目の方は。。。米粒の半分ほどの大きさ
でした。。

だれか、わたしにプレゼントしてくれないかなぁ〜マジです


だいぶ、盛り上がってしまって。。。。長〜くなってしまいましたが、ぜひ足をはこんでみてくださいませ、超絶技巧工人←(マーブルちゃんが命名)そして、武志工人すばらしく人見知りなのは、みていて楽しいぐらいでした。(´◉◞౪◟◉)/

そして、いよいよ『こけし劇』


演目
屁たれ嫁ご
こぶじいさま






こけしを愛してやまないこけしぼっこの団員様達は黒板色のユニホームで登場でした


はじまりはじまり〜♪





出演こけしたちの
舞台あいさつ。。笑

3人の鬼たちがめんこい❤





まるでこけしが劇をしている様にみえます

きっと、楽しんで作られてるんだろうなぁ〜♪






そして、なんと作並系の鈴木明工人も劇に登場!

鬼のボス、達磨でございます!



 こどもからおとなまで楽しめるこけし劇に感無量(涙)
オススメだね




明工人ともお写真撮っていただきました〜★

実は、、、わたくし、肘の腱鞘炎になっておりまして
ウデをなるべく動かさない様にしております。着替えるのも悲鳴を上げながらでしたもので、、、
でも、この秋保のこけし旅に行き、翌日なんだか痛みが軽くなって
いました、、楽しむパワーは体をも治してしまうのでしょうかね。
人間のの作り出すパワーと人間の素晴らしき感覚を感じた旅でした。もちろんコケシ達もね♪




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